お手軽にネジなどの小物についた赤錆対策
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前のレビュー記事の写真を撮ってた時に改めて気がついたのですが、
ねんどろいどのプラスチックジョイントに使われてるネジがよく錆びるんですよね(;・∀・)
赤錆はそのまま放置してしまうとボロボロになって壊れてしまうので、前から対策方法を考えてまして…
行き着いた先がこちら(´・ω・`)つ◎
薬品をつかって赤錆を黒錆に変換する!(´・ω・`)
これだけ聞くと、おお!?同じ錆にするの?なぜ?ってなりますよね。
赤錆と黒錆はぜんぜん違うのです( ゜д゜)ノ
赤サビと黒サビの違い
赤サビは、赤みがかっているサビのことを指します。
赤サビがついている物質を腐食させて、徐々にボロボロにしていく性質が特徴です。
赤サビを悪性のサビと称するなら、逆に黒サビは良性のサビと言われることもあります。
黒サビは、鉄の表面にできる酸化膜のことを指し、赤サビの発生を抑える性質をもっています。
黒錆に変化させることによって、赤錆の進行と発生防止につながります(=ω=)
この写真ではもう薬品を塗ってあるのですが、紹介している商品には付属の小分けカップと筆がついているので、ちょちょっとカップに薬品を入れて筆で赤錆箇所に塗りつけて、気温20℃ぐらいで20〜30分ぐらい時間を置いて、乾いたらもう一度重ねて塗って完了です(´・ω・`)
注意としては、塗る前に赤錆部分を布などで、ゴミや汚れ、ボロボロ落ちる錆をある程度落とします。
あまりにもボロボロが酷い場合はワイヤーブラシ使うと良いかもです。
あとは、薬品を塗るときの温度(´・ω・`)科学反応を起こす必要があるので気温には注意してください。寒すぎるとなかなか化学反応を起こしません。
あ、そうそう。この薬品がついた筆もカップも水洗い可です。作業が終わったらキレイキレイに。
写真がボケててちょっとわかりにくいのですが…
化学反応が終わると、黒くテカテカした感じになります( ゜д゜)ノこれで赤錆防止作業は完了です。
今回のまとめ
もともとは、車のホイールを止めてる金具の赤錆が気になったので、一度は研磨剤で落としたのですけど、1週間も経つと再発生してしまう所からこの手法・製品にたどり着きました(´・ω・`)
ただこの黒錆変換方法は、施工を行った箇所が黒くテカテカ目立つのがデメリットです。
どうしても黒いのが気になる場合は、「新品と取り替える」か「研磨して赤錆を落として、定期的に油を塗る」といった方法になるのですよね(ノД`)